結婚記念日にかこつけて気になっていたフレンチに行ってきました。
ちょっと敷居の高そうな雰囲気でしたが、行って良かったと思うおもてなしあたたかいレストラン。

それでは、おいしい写真と共にご紹介します!
八事フレンチ「グリシーヌ」に行ってきました
駐車場はないので八事駅から徒歩で向かいます。
徒歩10分もないくらいの場所ですが、この看板を見落とさないようにしましょう。
建物と入り口が奥まっており、外観はこのように木で囲まれて塀も高いのでちょっとわかりにくいかもしれません。
看板横の小道を奥に進むと入り口があります。予約時間にあわせて、スタッフの方が待っていてくれていました。
「グリシーヌ」は高級住宅街の古い和洋建築レストラン
一歩中に入ると大きな玄関があり、趣があります。
中は靴を脱いであがります。
うっかりドレスコードを気にせず来てしまいましたが、他のお客もバッチバチにかしこまっている感じではありませんでした。スタッフも良い意味でとっても気さくです!
席に通される前に、待合室で少し待ち時間があります。テーブルにはこの趣のある建築物の歴史などが紹介されており、時間つぶしになります。
インテリアを眺めるのも楽しい。他の客がいないことをいいことに全ての椅子の座り心地を確認してしまいました。どれもみな素晴らしい。
庭園も部屋から眺めることができます。しかし外には出られないそう。
名前を呼ばれて、準備されたテーブルへと向かいます。
もとは和室であったと思われる部屋にテーブル席が何卓かあります。とても静かで大きな声ではあまり話せない雰囲気。ちょっと厳か。
「グリシーヌ」のランチコース
テーブルにはお弁当箱のようなものが最初から置いてあり、これが前菜かな?と思って眺めていると…
口取りの、温製のフォアグラプリンがやってきました。謎のお弁当箱の上に置かれてビックリ!そしてこのプリンのおいしいこと!!!!ソースとの相性がたまりません。
そして謎のお弁当箱は第2の口取り。
ガラスプレートが外されると中からはケークサレ。まわりのスパイスが敷き詰められていて和風庭園のようです。ハム、チーズ、野菜などが入っており、モチモチとして美味しかったです。
パンは背の高い器に置かれます。こちらのレストランは器がひとつひとつ特徴的で見るのがとても楽しかったです。
パンのお供は、バター、オリーブオイル、スパイスで、このスパイスがちょっと珍しいですね。つけるとカレーのような風味を少し感じます。
スープは温かいレンズ豆のポタージュ。塩気が絶妙の美味しいスープ。
次は前菜。スモークサーモンとサーモンのタルタルです。私はサーモンが大好き!それが2種類の味で楽しめて最高でした。
メインはお肉かお魚を選択します。まずは夫さんのお魚料理。タラのポワレ。まずは牛乳で煮込んでいると説明されたんだけど、その効果なのかプリップリのタラで、おうちでこんな風に焼けたことがないと私たちは驚愕しました。プリップリ!
私はお肉料理。豚肉のステーキです。パン粉がまぶしてあるのだけど、柔らかさが半端なくて身もだえしそうでした。
「グリシーヌ」のデザートがまたすごい
最後のデザートは、文字入れをお願いしておりました。これだけで特別感が出るので私は好きです。
食後のお飲み物に、小菓子が付くのですがこれがまたすごい!トレーになってやってきたのは様々なプチデザート。これを・・・
「お好きなだけ、お好みのものをどうぞ」
と言ってくれるのです。正直お腹はパンパンです。だけど無理をしてでも食べたいところ。
結局、これだけいただきました。本当は全種類いってみたかったですが、本当にお腹に隙間がありません。小菓子はどれも美味しかったです!
八事フレンチ「グリシーヌ」のまとめ
結納や顔合わせなどのプランもあり、特別な日のお食事に最高かと思います。
八事は高級フレンチが多数お店を構えてますが、建物ごとのおもてなしを感じたい方にはこちらをオススメ!是非訪れてみてください。
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