【観劇ネタバレ感想】ミュージカル「王様と私」!名作と渡辺謙と大沢たかおについてつらつらと

趣味

ミュージカル「王様と私」を観てきました!

演目自体は少々古い方に入る作品。

最近ミュージカルにハマった身としては、こういった古き良き作品をまだ見られていないので、この幸運に感謝して楽しみにしていた舞台です。

渡辺謙が王様役、さらにはトニー賞にもノミネート!と…テレビで話題にもなりました。

そのせいかチケットはなかなか入手しづらく、私も諦めていたところに、降って湧いたご縁にすがりついた感じです。

でも観れて良かったと思う素晴らしい舞台だったので、ここに感想を書き連ねておこうと思います。

 

ミュージカル王様と私の基本情報

上演時間

1幕:85分
休憩:20分
2幕:70分

合計2時間55分です。

キャスト

アンナ:ケリー・オハラ
王様:渡辺謙
チャン夫人:セザラー・ボナー
タプティム:キャム・クナリー
ルンタ:ケイヴィン・パンミーチャオ
クララホム:大沢たかお
チュラロンコン:アーロン・ティオ
他:イギリスカンパニー

スタッフ

演出:バートレット・シャー
作曲・脚本:リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタインⅡ

 

ミュージカル王様と私の映像

Bunkamura 東急シアターオーブ ミュージカル『王様と私』 PR動画

<公式HPより>

シャルウィダンスの曲はいまや誰もが知っている名曲ですね!

 

ミュージカル王様と私の感想:ブロードウェイに行きたくなってしまう舞台!

このミュージカルはブロードウェイ来日版。

英語による字幕上演のミュージカルです。もちろん渡辺謙も英語で演じています。

字幕をきちんと追えるか自信がなかったので、直前に映画版を予習しました。そのため映画との比較をした感想になってしまう部分があるかもしれません。なるべく舞台の感想を書きたいと思ってはいます。

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やはり語るべきは渡辺謙

渡辺謙の王様はひと言でいうならチャーミング。

見た目年齢はだいぶ若くなくて、「結婚が遅くてな」というセリフがしっくりきました。それなのにとても少年感を出せているのがさすが名優ということでしょうか。コロコロと変わる表情、態度がとても可愛かったです。

私が直近で見た渡辺謙は、大河ドラマ「せごどん」の島津斉彬。めちゃくちゃかっこよかったことを覚えています。そんな渡辺謙をめちゃんこ可愛いなと書く日が来るとは。

アンナと王様の心の変化は映画の方がより分かりやすかったかなという印象。でもこれは舞台ゆえの仕方ないところかと。役者の顔をまじまじ見れるお席ではなかったのでしょうがないところだと思います。

いろんなメディアのインタビューで、ブロードウェイに出演するにあたって苦労したことを語っており、時にナーバスになって飛び出したこともあったのだとか。それを思うとこうして日本で上演できるところまで持ってきた彼をますます好きになってしまうのでした。

とにかく渡辺謙がかわい過ぎた!

そして忘れてはならない大沢たかお

実は私、ファントムからのたかおファン。

と言っても、キングダムもまだ観ていないゆるいファンなんですが、ここで大沢たかおを観れたことは本当に嬉しかったです。去年ロンドンツアーのお話があった時に、ハンカチを噛んだ組だったので…笑。幼子を置いてロンドンには行きたかったけど行けなかった…!

しかしクララホムは、あまり歌わないし、セリフも淡々としている方だしで、すごく印象に残るシーンはというと悩むところ。

あれだけ地味なのに存在感はありまくるのは、大沢たかおのすごいところなのでしょうか。たかおファンじゃない人にはどうだったのかな。

思い出すのは豊満な胸板…。
たぶん胸の下に影のお化粧?をしていたんじゃないかと思うんですが、陰影のはっきりした胸筋ばかりに目が惹きつけられて仕方なかったです。

控えめなクララホムを演じているからなのか、カーテンコールでもすごい控えめ。笑うのは口角を上げるくらい。その顔、好きですけど飛び切りの笑顔も見たかった…!

女性陣の声の美しさ

ミュージカルなので歌についても書きたいのですが、女性陣の歌がどれも素敵で聴き惚れました!

ケリーオハラの歌声はもうさすが!!口笛の歌や、教室での歌は明るくて大好きな曲。

タプティム役のキャムクナリーもすごく良かったです!!高い音がとても綺麗。ちょっと切なめの曲が多くなりますが、一番最初の歌は誰もが聴き入ったんじゃないかと。いっきに舞台に引き込まれた感が会場全体から感じました。

そしてチャン夫人のセザラーボナー!優しくて暖かい声!この方の歌も聞き応えがありました。大好き〜!

と、今回は女性陣の歌声がすごく良かったです!

それぞれの息子たち

出てくる子ども達は本当にみんな可愛くて癒されます。

その中でも、特に観ていてほっこりとしたのがアンナ先生の息子ルイと、王様の息子の交流。それぞれ始めはけんか腰なのが、途中で少し心の距離が近くになり、最後には2人並んで座っている。一緒に歌う歌があるのも良いですね!!

映画版を見ていて、この2人の心情はどうなのかスピンオフしてほしいくらい気になっていたので、とても良かったです。

息子達の友情が尊い

映画にはないシーンで印象的なところ

映画では、東洋への偏見だらけだったものを、西洋側も皮肉ることでバランスを取っているそう。2幕冒頭の「おかしな西洋人たち」がまさにそう。西洋のおかしなところを歌いあっています。男性より劣ると言っていた女性陣が歌うところがスカッとしますね。

あともうひとつ。ミュージカル版でとても好きだったところ。タプティムの最期。恋人の死を知って、すぐに彼の元へ行きますと背筋も真っ直ぐに退場するシーンは、彼女の固い決意と恋する一途な女性の気高さがありました。

映画では、えっこのあとどうなったの?とモヤモヤするところが、ハッキリとわかりやすくなっていて好き。

字幕はどうだったか

今回のお席は二階席2列目。通路横の実に視界がクリアな良いお席でした。

気になる字幕ですが、文字も大きく見えやすい方だと思います。ただ今回のような舞台から距離があるお席でも、字幕を読んでいると舞台上のやり取りを見逃してしまうことがしばしば。

字幕を見て、舞台を見て、時折読みづらい字幕は視界を絞ってとしていたら終演後は疲れて頭痛がしたほど。

映画の方で予習をしておくことを私はおすすめしたいと思います。

ミュージカル「王様と私」を観終わって…映画館上映も決定!

楽しみにしていたミュージカル王様と私!今回観ることができてとても良かったです。

因みに今回のミュージカルは、映画館での上映も決定しています。興味のある方は是非に!!(※キャストはちょっと違うかもしれません。大沢たかおはいないかも?)

 

 

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